手拍子

星野源の作る音楽はほんとに宝石箱のよう。
普通に聞く時、イヤホンで聴くとき、いろんな発見がある。

例えば手拍子。
さりげなく入ってるんだけど、すごく効果的に入っていて、気づいてしまうとその手拍子聴きたさにイヤホンを耳に埋めてしまう。
ドラムとは違うもうひとつのパーカッション。
指を鳴らすのも色んなところに散りばめてある。
そしてそれが音楽の遊びの深みを出している。
身体をも楽器として組み込んでしまう。
サウンドエフェクト的なものでなく、ちゃんと別で撮って。
散りばめる。

例えばコーラス。
ほぼ本人の声でコーラスが入っている。
これがまた耳障りがよくて心地よくてイヤホンを詰め込む。
メインがいつもの声ならコーラスはファルセットで。
メインがファルセットの時はいつもの声で。
曲に表情が付き、より彩豊かになる。

どの曲でもという訳でもない。
そこだけ?ということもある。

音楽を楽しむからこそのこだわり。

何度繰り返しても聴き飽きることがない。

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